読者投稿

シパタイ日記【読者投稿】Vol.1

更新日:

タイについて

タイについては、これまで仕事で2度しかいったことが無く、毎日がホテルと視察のための工場の往復で、伝え聞くようなナイトライフの話は同僚の駐在員や友人からのみの情報だけでした。毎晩、おそくまで現地の駐在員と会食やミーティングがはいっており、ホテルに直行し翌日の朝には出勤して、バングラデシュや中国にとんぼ返りというスケジュールでした。また、妻と一緒に観光旅行とグルメの旅にいった程度で、ここ(シパタイ日記)にでてくるような衝撃的な話には触れたこともございませんでした。

 今回、シパタイさんの物語を拝読させていただき、そのリアリティと裏社会ともいうべき実態(それも一部なのでしょうが)に触れることができて、驚きとともにとても学ぶことが多かったというのが正直な感想です。特に、軽い気持ちで遊びにきている先進国の男性と、それこそ生活をかけて強く生き抜いている女性の精神的なコントラスト、そして、知識格差、経済格差、さらに同じ先進国の中でもある格差に翻弄され、そういう中にも生まれる愛情、そして、すれ違いなど、この物語は名作だと思います。特に、日本人としてのシパタイさんの気持ちの変遷や、若いながらにも愛する女性にのめり込んでゆく様は、自分の若かった頃を思い出し、(今ではそういう元気も失ってしまいましたが)一心不乱に自分の気持ちに正直に生きているお姿に感心し、また、強く共感した次第です。

 確かに、ある人達からみて不快な表現もあるやもしれませんが、ここまでのリアリティを持った話は、一つの事実として私たちは受け入れなければならないと思いますし、この物語は、そうした中にもある国境を越えた男女の愛や、男同士の友情までも細かく描写され、このまま沈みこまれてゆくのはもったいないと思いました。依然、突然、閉鎖され、ネットで探したところ、まがい物や似せた物語が沢山でてきましたがシパタイさんの物語以上にリアリティと深さをもったものに見当たらず、悶々としていたところでした。

 そういう意味で、タイについては素人の私ですが、この物語の作品(!?)としてのできばえには感心した次第です。本当に、書籍にするか映画にしても面白いぐらいだと思いました。特に、イサーン地方での家族とのコミュニケーションの部分は、失礼ながらおかしくもあり、そして、心苦しいところもあり、思わず徹夜で読みふけった次第です。

 この貴重な体験をリアリティをもって、ぜひ、ドキュメンタリーではなく、「作品」として世に出し続けて欲しいなと思いました。

タイ知らずの芸術家  様より

  • この記事を書いた人
survive30's

シパタイ

このサイトは、2014年9月~2016年9月までのおよそ2年間に渡って、わたくし、シパタイが運営しておりました『タイで起業や就職をするも失敗続きな男のブログ』の続編ブログです。ちなみに、過去の自分史については多少加筆修正し、『自分史リターンズ』として再編集の上、当ブログにて掲載中です。それではみなさん、どうぞよろしくお願いいたします。

-読者投稿

Copyright© シパタイ日記 , 2019 All Rights Reserved.